夏によくある頭皮湿疹
タイプ別、主な原因と対処法は…
①汗で痒くなってしまった
→汗をかいた時にこまめに拭いたり、枕カバー等清潔に保つ事が大切
②夏バテからビタミン不足、過労
→睡眠、ビタミンをしっかり補いましょう
③脂漏性皮膚炎
→元々身体にある真菌(マラセチア)が異常繁殖するのが原因で痒みを引き起こす病気です。お医者さんでステロイドや、抗真菌薬でしっかり治るまで根気よく治療。アトピーと合併症を起こしている場合もあり、治りにくくなることもあるので、早めに病院にかかることをおすすめします。
④一日に何回もシャンプーしてしまっている
→何回もシャンプーすることで最低限必要な油分まで取り去ってしまって、かえって分泌が多くなっています。シャンプーは一日に一回でシャンプードライまでしっかりしましょう
⑤シャンプーが合っていない
→石鹸シャンプーは弱アルカリ性で油分を取りすぎる傾向があるので弱酸性のアミノ酸シャンプーに変える、泡立ててからシャンプーする。すすぎをしっかりしましょう。
⑥ワックス等のスタイリング剤をつけたまま就寝している
→酸化した皮脂が毛穴を塞いで汚れも落ちにくくなってしまいます。その日の汚れはその日に落とす事。炭酸泉でしっかり頭皮クレンジング、地肌をリセットする事で解消できます。
⑦乾燥肌タイプ
→洗浄力が強すぎないシャンプー、弱酸性のアミノ酸シャンプーを使用したり 地肌の保湿剤で水分を補う、日焼けしないようにしましょう。オイルスパで地肌と髪を保湿、代謝を良くして地肌環境を整える事が出来ます。
肌質にあわせて頭皮環境を良くしてあげるのが大切です。どれも悪化してかゆみが一週間以上ひかない、湿疹、赤みがあったりの場合はお医者さんに行くことをオススメ致します。